厚労省の啓発事業で昨年に引き続き今田耕司さんが「依存症啓発サポーター」に就任されたそうです。
就任に際して今田さんと高知東生さんの特別対談の記事が出ておりますが、依存症当事者である高知さんの発言の中に興味深い箇所を見つけました。
(引用はじめ)
「薬物を使うために、ある意味ストレスを作っているような状態になった。どんな下らないことでも『ストレスが1ポイント溜まった』『あと2ポイントで(薬物を)やれる』みたいな。」
(引用おわり)
やる理由を探し始める状態は、薬物に限らずさまざまな依存症の入口です。
また、理由を探すということは「やってはいけない」という気持ちが存在していることのあらわれでもあります。
つまり「わかっている」からこそ葛藤に苛まれるわけであり、逮捕された瞬間にようやくこの葛藤から解放されたことで高知さんの口から「ありがとうございます」という言葉が出たのだろうと思われます。
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