職場の理解

オンラインカジノにまつわるタレントの書類送検の報道が出ております。

中にはギャンブル依存を認めている方もいるようです。

また所属事務所から給料を前借りしていた方もいるようです。

 

事務所としては、所属タレントのオンラインカジノやギャンブル依存を今回おそらく把握していなかったのだろうと思われますが、私の経験上でもクライエントが職場に給料の前借りをしていたり、社長や上司からポケットマネーでお金を借りていたりする事例が存在します。

これらの周囲の対応は家族による借金の尻ぬぐいと同様、依存症からの回復という視点からは基本的にお勧めできません。

 

対して依存症に関する職場の理解が得られているクライエントもおられます。

回復に必要な活動のためにシフトの配慮や仕事の調整などの協力をしてもらえるのは、我々支援する立場としても有り難いところです。

また職場で(少なくとも必要な人には)依存症を隠す必要がない、理解してもらえているという環境は、クライエント本人にとっても非常に生きやすい状況なのではないかと感じます。

 

依存症に関する社会全体の理解が深まることで、このように職場の理解もより得られやすくなるのではないかと期待します。